婚活うつには、早めの対処が肝心です。
婚活でうつになる、というのは、既に他のページでも述べている通り、誰もが可能性があることです。たくさんの「他人」から『お断り』を頂くことが大体の常である婚活ですから、どうしても心身共に疲労が付きまといます。
ことに、心の疲労、という点には注意が必要です。
心と一口に言っても分かりづらいだけなので少し要点を抜き出します。「自己認証欲求」というものを、人間だれしも持っています。「認められたい！」という欲求で、これ自体は幼児でも「パパ見て！」と無邪気に欲求として吐き出すほど、普遍的で一般的な欲求です。
そんな、原始の欲求を害される危機的な環境、というのが、婚活なのです。
婚活はアイデンティティの危機を招く
自己認証欲求が「害される」場面、というのが、まさに婚活の場面です。
あなたという一人の人間が、婚活の相手に好意を持ったとします。そうすれば、ことは婚活なので、結婚へと進めようとしますよね？ しかし、相手の「認証」、言い換えれば結婚の承諾は、必ずしも得られるとは限らない。「残念ながら……」というセリフをもらってしまう事の方が、婚活していると多いですからね。
ここで自己認証欲求が問題になってきます。相手から「残念ながら……」と言われる時には、相手から「あなたの受け入れはお断りします」と言われているのと、ほぼ同義です。もちろん相手の言い方・言葉などは、もっと丁寧で失礼のないように、というのがまず普通です。相手も大人ですから。しかし実態として、『断られる』という経験をする訳です。
自己認証、というのは、誰かに自分を受け入れてもらった時に、満たされる欲求です。
ですから、相手から結婚の同意が得られない限り、この自己認証欲求が満たされることは、ないのです。
もしあなたが、ずるずると婚活を続けているのだとしたら、それは実は結構危険なことです。
欲求というのは、満たしてあげないと、心が荒廃していきます。段々現実を見る目が、歪んできます。
婚活には早めのピリオドを打つ。それが婚活をする上での、絶対条件です。ある程度「自分無理かも」と、本心から感じるようであれば、それ以上婚活に莫大なエネルギーを裂き続けるよりも、今後の人生をおひとり様として送っていく準備・調査に移行していったほうが、精神衛生上良いです。
もしあなたが未だ婚活で成功していない、それも1件や5件も成功していないのだったら、そろそろ精神的にも参ってくる頃では無いでしょうか？ 「わずか5件で……」と言う人も中にはいるかと思いますが、当事者にとっての5件が『重い』のは、原始の欲求「自己承認欲求」が害されることで起こってくることは、ある程度心理学をかじった人であれば誰でも分かることです。
婚活には、早めのピリオドを。
とは言ったものの、どうするか？
婚活に早めにピリオドを打ちたい気持ちはあるのだけれど、現実がそれを許さない。
これは実によくあるパターンです。気持ちばかり先行するものの、結果として「結婚」なり「交際スタート」なりまで辿り着けない、という現実が立ちはだかります。
そんな現実をインスタントに解決する方法は、正直言ってありません。
残酷なようですが、婚活を終えて結婚する為には、数を重ねるほか無いのです。
では、実際問題として、自己承認欲求を「傷つけずに」結婚まで辿り着けるかというと、こちらは答えはＹＥＳです。
これは蓋を開けてしまえば簡単な話で、あなたが選ぶ側に回れば良いのです。
そんな簡単に選ぶ側になんか回れないよ……
なんてぼやきが聞こえてきそうですが、そこは安心して下さい。現代だからこその、対処方があります。
婚活サイトを利用する
まず最初に、誤解の無いようにお断りをしておきます。
婚活サイトと出会い系サイトは、出会う、という意味では似ていますが、中身は全く異なります。
安心のプライバシーマーク取得 13年の実績［ブライダルネット］
出会い系サイトは、ウソでも何でもプロフィールが作れて、既婚者であろうがなんだろうがゾロゾロいるのに対して、婚活サイトは本当に独身で、結婚願望の強い男性だけが登録しています。こと男性の特性で、遊びたければ、出会い系サイトに流れます。決して婚活サイトには流れません。
というのも、婚活サイトでは、本人証明が必須になっています。
例えば運転免許証やパスポートなどを、ブライダルネットでは提出させられます。もちろん「一部消し」などありません。住所氏名、生年月日まで全て提出しない限りブライダルネットにはそもそも登録が出来ないので、それだけ真面目に婚活している男性しか、サイトに入れないような仕組みになっています。
ブライダルネットについては、更に別ページを用意しています。
ブライダルネットって、安心できるの？
また、このページのリンクからも、ちょっと覗いてみることも出来ます。
もしあなたが、本気で婚活地獄からの早期脱出、婚活うつの解消を望んでいるのであれば、ブライダルネットは非常に「使いやすい」サイトです。但し、本気の人でないと、月額料金も掛かりますから、おすすめ出来ません。「お金を払うのは、ちょっと……」と思っている壁を乗り越えた男女が、和気あいあいと交流できる場、それがブライダルネットです。